2017年10月に読んだ本

nakagawaの本棚 - 2017年10月 (5作品)
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神田古本まつり

二度目にしてしかし、やっぱり右往左往してきただけに終わってしまいました。
買ったのは、三割引になっていた本を2冊だけ……。
神保町は難しい、ああ難しい。いつか仲良くなれるんだろうか。
 
せっかくこっち方面にきたのだからと、少し電車に乗って東京へ行き、インデアンカレーをいただきました。
本拠地は大阪のようで、関東は丸の内にしかなく頻繁には食べられない。相変わらずカレーもピクルスも美味しかったです。

東京駅の中にも立ち寄りたい店がいくつかあったのですが、すっかり体力消耗してしまってそのまま帰宅しました。
体力アップは2018の最重要課題だなー。

 

インデアンカレー

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『マチルダ』ポール・ギャリコ 感想文

なんとボクシングをするカンガルー、マチルダ。
田舎の祭りの催しで、ミドル級チャンピオンのドカティをノックアウトしてしまう。
そこに有名新聞記者のパークハーストが居合わせたせいで、一躍有名に。
マチルダをめぐり、マフィアも巻き込んで、周囲の人々はジタバタ劇を繰り広げる。
そしてクライマックス、マチルダvsドカティの正式なタイトル戦へ。

とても面白かったです。小説の醍醐味が、惜しげもない山盛りでした。
まず挙げるべきが、もちろんマチルダ。極端な擬人化などしていないのに、なんだかめちゃくちゃ面白くてにやにやしてしまう。マチルダの強さと愛らしい様がユーモラスに描かれていて、正直これだけでも読んでお得まちがいなしです。
でもそれだけではなく。
ストーリーラインが見事なまでに賑やかで、短くない作品ですが中だるみとは無縁。全然飽きません。
そこに深く関わるのが、マフィアを牛耳るアンクル・ノノの存在。ここはあえて「アンクル・ノノ vs パークハースト」と独立させたい。ふたりの静かな攻防がじわじわと牽引力を発揮し、どうなっちゃうんだろうとどんどん読み進めてしまいます。

結局悪い人いないんだねという結末を、ひねくれ者の私でも受け入れられました。
清濁まるっと併せ呑みっぷりが見事なのと、やはりマチルダというキャラクターの勝利かな……。

 

マチルダ―ボクシング・カンガルーの冒険 (創元推理文庫)

マチルダ―ボクシング・カンガルーの冒険 (創元推理文庫)

 

 

コクテル堂の珈琲

風邪をひくと必ずカレーを食べたくなります。スパイスがわるいものを追い出してくれるイメージがあるんです。

よしきたとばかりに本日は評判のカレー屋さんに行き、美味しい美味しいといただいたら珈琲を飲みたくなりましたので、近くにあった「コクテル堂」というお店へ。さらに美味しい珈琲をいただきました。

それにしてもなんか知ってる名前だと気になって、帰宅後調べてみる。
焙煎業がそもそもで、豆を卸しつつ経営しているカフェもある、ということらしい。
最近ぱらぱら捲っている喫茶店本の中で「コクテール堂の豆を……」と紹介されていたのがたぶん既視感の正体だと思います。

エイジングコーヒーという、長期間寝かせた豆は、コクテール堂が唯一とのこと。
今日のほんとに美味しかったんですよね……
シアトル系系(←)と古き良き喫茶店系の間をつなぐ風情でした。濃さのわりに苦味はあまり感じられず。煎りではなく「エイジング」というので深さを出したから、とかなんでしょうか。なんでもかんでもウマがる私が言っても説得力は乏しいのですが……
そういえば価格も真ん中らへんでした。

 

春夏秋冬通してホットコーヒーをブラックで飲みますが、いよいよ本領発揮の季節が来ますねえ。嬉。

 

 

コーヒー焙煎メーカー・カフェ|エイジングコーヒーのコクテール堂

2017年9月に読んだ本

4冊ですか……私の秋はもっぱら食欲らしい。
 
nakagawaの本棚 - 2017年09月 (4作品)
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