『ほぼ日手帳公式ガイドブック2018』感想

十年以上ほぼ日手帳を使わせていただいています。
今年も、手帳自体の発売より一足早くガイドブックを手に取り、思ったのは「手帳って様々だな」という当たり前のことでした。
最近はよく、インスタグラムのハッシュタグから使っている皆さんの画像を拝見しています。それはとても楽しいのですが、妙なプレッシャー……? というのはおかしいかもしれませんが――。

皆さんの手帳はとても素敵で、こーゆうの良いなと思って真似をしてみて、うまくいかない。すると性格的に「私はなぜ手帳を使うのか」とか「他人との比較しているようでは結局行き詰まるノダ」とか変に理屈っぽく考え込んでしまう。手帳を使うのも素敵な使い方を真似するのも、楽しいことだったはずなのに、“楽”より“悩”のほうが比重が大きくなっていました。

思うに、SNSには、それに映えるためにページが書かれて撮影されて、投稿されていることが多い。実際に自分が手帳の写真を投稿する時はその通りです。それにそもそもSNSを好む人達が集まっている。
一方でガイドブックは、もっと幅広いように――変な日本語ですが私の感覚に近づけると「はばゆるい」――受け取りました。公開を前提にしていなかったろうなと思うページも拝見できます。手帳は人それぞれなんだと再確認し、私の中で凝り固まっていたものが解けていくような心地よさ。
紹介されている手帳の中身はもちろん、本のページの構成や紙の手触りなんかも、一役買っている気がしました。

「オリジナルにするべきかweeksにするべきか!」と眉間に皺を寄せていた最近でしたが、その選択も楽しめる心持ちになり、感謝です。これなら、うっかり敬遠しそうになっていたSNSもまたワクワクと遊ぶことが出来そう。

もちろん便利そうな使い方も紹介されていて役に立ちますし、あーちんさんとこぐれひでこさんの対談も良かったです。
愛用者はもちろん、ほぼ日手帳ってなに? という方にも見てみてーとお勧めしたくなるガイドブックでした。